ドライブレコーダーどんな機能やタイプを選ぶ?価格や取り付け方は?

今の世の中、悲惨な交通事故や煽り(あおり)など危険運転の被害を100%受けないで済む方法はないと言っていいでしょう。
前回は万が一そのような場面に出遭った場合、ドライブレコーダーの映像が強い味方になってくれることをお話ししました。
今回は、ドライブレコーダーにはどんなタイプや機能があるのか、価格や取り付け方はどうなのか、についてご紹介します。


是非、ドライブレコーダーを選ぶ際の参考にしてください。

ドライブレコーダーのタイプと機能

最近のドライブレコーダーは多機能、高性能なものが揃ってきています。

選ぶ際に機能や仕様の項目をを一覧表にして機種ごとにその機能があるかどうかを○×を付けると、判断がしやすくなります。

では、どんな項目があるのか、見ていきましょう。

設置のタイプ

・一体型:

最もスタンダードなカメラと一体型のタイプです。

・セパレート型:

本体とカメラが分離したタイプです。

・ミラー一体型:

ルームミラーに取り付けるタイプです。カメラや本体が視界を遮る心配がいりません。

・デュアルカメラタイプ:

前方だけでなく、後方も記録するタイプです。最近多くなってきています。

最近は360度グルっと見渡せるタイプも出てきています。

録画タイプ

・常時録画タイプ:

エンジンをかけると録画が自動的に始まり、常に最新の映像を記録し続けます。

・衝撃感知・任意録画(イベント記録)タイプ:

事故や急ブレーキなどで車に衝撃が加わると映像を記録します。
衝撃が加わった時の前後の合わせ20秒間など一定時間の映像を自動的に記録します。

画質

・カメラ画素数:

画素数が少ないと記録した画質が悪くなり、事故の時などに相手の車のナンバーが読み取れません。

画素数が高い順に

1.WQHD(2560×1440、370万画素)
2.FHD(1920×1080、200万画素)
3.HD(1280×720、90万画素)
4.VGA

となります。

最近は細かい文字や数字が見やすいWQHDやFHDが人気です。

機能

・HDR、WDR機能:

HDRとはハイダイナミックレンジ、WDRとはワイドダイナミックレンジのことです。

カメラの性能として、明るい部分と暗い部分が同居する対象を撮影した場合、明るい部分と暗い部分の光の量の差(コントラスト比)は30000:1程度までしか表現できないものが多いようです。それ以上の光の量の差がある対象を撮るときれいに見やすく映らないということです。

さらにモニター画面では表現できるコントラスト比が1000:1程度しかありません。

例えばトンネルの出口などでは、暗い部分と明るい部分の光の量の差は、カメラやモニター画面の表現能力をはるかに超えて何倍もあり、、明るい景色が真っ白になったり(白つぶれ)、暗い部分が真っ黒になったり(黒つぶれ)してしまいます。

HDR(ハイダイナミックレンジ)やWDR(ワイドダイナミックレンジ)機能があると、このような状況を調整(補正)して見やすい映像を記録することができます。

この機能については、対応できるコントラスト比の数値が同じでもメーカーによって見やすさに差が出ます。
実物比較するか、口コミなどを見て判断することをおススメします。

・FPS値:

全国的にLED信号機が増えてきましたが、このLEDがじつは目に見えないスピードで点滅していることを知っていますか?
東日本では1秒間に100回、西日本では1秒間に120回も点滅しているのです。

一方、ドライブレコーダーも1秒間に数十回も点滅を繰り返して録画しています。これがFPS(フレームレート)です。
このFPSが信号機の点滅回数と重なると、丁度「滅」の時間に同期する(重なる)と、信号が消えているように黒く映ってしまいます。

多くのドライブレコーダーで、FPS値が30(fps)の製品が出ています。
そうすると、西日本のLED信号機では点滅回数が30の4倍の120回/秒なので、「滅」の状態に重なってしまうことも起こりえます。

機種によってはLED信号の対策として27.5(fps)などの製品もありますので、選定の際には確認してください。

・GPS機能:

人工衛星の電波を受信し、走行ルートやスピード、時間などの情報を記録します。
ドライブレコーダーにGPSが搭載されていると、画像の録画に並行して「どこを走行したか?」をリアルタイムで記録してくれます。

もし知らない土地で事故に遭って、何も目印がなかったら事故発生地点の特定ができません。
そんな時にGPS機能があれば、その場所がどこか住所なども知ることができます。

・G(加速度)センサー:

Gセンサーが車の衝撃を検知して、事故前後の一定時間の映像を記録します。
さらにこの記録は上書きされないので、無くなることがありません。

Gセンサーは後で述べる駐車監視機能とも関連してきます。

・Wi-Fi機能:

なぜWi-Fi機能がドライブレコーダーにまであるのでしょう?
実はスマートフォンの画面から記録された映像を確認できるのです。
ドライブレコーダーの画面で確認しようとすると、ある程度大きい画面サイズでないと見にくいですね。
ドライブレコーダーが大きいサイズだと、運転中の視界が遮られ、運転の邪魔になります。
Wi-Fi機能があるとドライブレコーダーの画面サイズを大きくする必要がなくなります。

また、映像確認方法として、ドライブレコーダーに使っているmicroSDカードを取り出してパソコンなどで見る方法もありますが、Wi-Fi機能があると取り出す手間もなく、その場でスマホで見れる便利さがあります。

・駐車監視機能:

お店で買い物をして駐車場の車のところに戻ってきたら当て逃げされていたという経験がある人もいらっしゃるでしょう。
こんな場合はGセンサーが感知して、バッチリ録画してくれます。

私は、まだドライブレコーダーがない頃に会社の駐車場でサイドミラーが捻じ曲げられていたというイタズラをされた経験があります。
この場合は動体センサーが働きます。

駐車監視機能があると、車を離れても録画を続け、駐車中の監視をしてくれます。
この機能は愛車にとって力強い証人になってくれます。

◆駐車監視機能は後付けできる!

すでに駐車監視機のないドライブレコーダーを導入済みの人に嬉しいお知らせです。
駐車監視キットが販売されていて、後付けが可能です。

但し、古いタイプの中には対応していないものもあるので、購入の前に手持ちのドライブレコーダーに対応するかは確認してくださいね。

価格はいくらぐらいが使える?

安いものなら5000円以下のものもあります。
しかし、機能は限られ、作りもいま一つで、おススメしません。

人気は1万~4万円の製品です。
機能が多いとそれだけ高くなります。

自分の希望する機能に従って価格も変わってきます。

なんでもかんでも機能を詰め込む必要はありません。機能と価格のバランスで決めるのがいいと思います。

なお、機能が多くても海外製のなんだかわからないメーカーのものより、少々値が張っても信頼できる国内メーカーの製品を選んだ方が安心です。

取り付けるにはどうすればいい?

取り付け位置は、どこでも好きな位置に取り付けてよいものではなく、交通法規で定められています。
具体的には、ルームミラーの裏側の陰になる部分かフロントガラスの上端から1/5の範囲内になります。

機種によっては、ボタン操作が必要なものもあり、ルームミラーの裏側に付けて、操作ができなくならないように注意が必要です。

取り付けは、自分でやると失敗することがあります。
専門のお店でやってもらうと安心ですので、おススメします。
機器の購入費と取り付けの工賃で2万円から3万円程度でやってもらうことができます。

以上、ドライブレコーダーの主なタイプや機能についてご紹介しました。
導入する際にぜひ参考になれば幸いです。

最後に、国内メーカーの製品のほうが安心ということを付け加えておきます。

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