よく「結婚相手の年収は1000万円」とかインタビューに答えている女性を見たりします。
日本人の平均年収が400万円台の世の中で、大きな勘違いをしているのではと、不思議に思えてなりません。
現実をしっかり見つめた婚活に取組んでいる賢明な女性こそ婚活成功と幸せへの近道ではないでしょうか?
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婚活で高望み過ぎては幸せな結婚が遠くなる!
誰しも幸せな結婚生活を送りたいと思うものです。
それゆえに特に女性にとって幸せな結婚生活をするために必要かつ譲れないものとして、相手の男性の年収を先優先項目に上げる割合は3割近くに達しています。
世の中を生き抜くために、経済的安定を求めるのは必要なことなのです。
問題は、必要以上に高望みをしていないか、ということです。
しかも、「自分は高望みをしていない」と思っている人は6割もいます。
ということは、4割の人は、高望みの自覚があるということですね。
その場合は、夢と現実の違いを分かっているので、幸せな結婚への可能性が高いかもしれません。
「高望みをして何が悪い?」と言われればそれまでですが、それが現実的で実現可能かということです。
現実からかけ離れた要求だと、幸せどころかかえって不幸をもたらしかねません。
年収に対してどの程度の額を求めているかは様々ですが、「年収」を1位に上げる理由としては、
・経済的に余裕がないと相手への不満が募り、日々の生活はギスギスしたものになって不幸の始まりになりかねない。
・もし離婚するようなことになれば、収入が少ないと慰謝料をもらえない。
・経済的に余裕があれば、多少の相手への不満も許せてうまくやっていける。
ある面ではなんとも現実的な考えに基づいています。
別の面から見ると、
・相手の年収を1位に上げる女性は、自分で稼がずに、経済的に相手に頼りきりの状態にある。
・愛情は二の次かもしれない。
とも言えます。
男性側からすると、決して結婚相手に選びたくないタイプです。
婚活で年収の高望みとはいくらくらい?
では年収いくら以上が高望みとして捉えられるのでしょう?
年収1000万円以上を条件にする場合は問題なく高望みで、自分をわきまえていないと思われ門前払いにあうでしょう。
何しろ年収1000万円以上の日本人は、4%しかいないのです。
しかも、結婚適齢期の未婚男性となると、さらにずっと低い割合になります。
20代後半から30代前半の男性の平均年収は300万円台です。
30代後半になってようやく400万円台になります。
ところが、女性の求める年収は500万円以上が結構多くいます。
これは30代の男性の年収を大きく上回ります。
これでは高望みとなってしまいます。
このミスマッチを克服しない限り、結構相手を探すのは至難の業となります。
もちろん、特定の高額所得者の場合は別に考える必要があります。
婚活で年収が高望みではないといえるレベルは?
女性が対象と考える男性の年齢層の平均年収を大きく外れる場合は、一般に高望みと考えられます。
一方、女性がけっこう稼いでいて、少なくとも自分より稼いでいる人を求める場合は、そのような高所得者層の世界に住んでいる場合が少なくなく、平均年収より高くても一概に高望みとは限りません。
また、女性が自分を教養や仕事のスキル面その他で磨き続けている人なら、きっと魅力あふれる人に違いなく、相手もそれにふさわしい人が見つかるでしょう。
つまり、自分をわきまえることが大切で、その上で相手に求めるなら、それは高望みとはなりません。
これは、収入面のみならず、性格や考え方、ステイタスなど、どの面でも言えることです。
まとめ
婚活成功のコツは、自分をわきまえて相手に求めることです。
理想と現実が離れているのは当たり前です。
なので、何もかも理想を求めることは、いくつになっても相手が見つからないことにつながります。
と、高望みを戒めることを述べてきましたが、
・好きな人なら年収は問題にしない
・300万円以上あればOK
と考える女性が半数近くいます。
ということは、多くの女性は現実を分かっていて、かつ自分をわきまえているということになりそうです。
先ずは性格面、健康面など基本的なことをしっかり確認し、収入はその世代のレベルならよしとしましょう。
さらに豊かな生活は結婚してから二人で築いていくことを目指してはどうでしょう?
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