Warning: Use of undefined constant WPLANG - assumed 'WPLANG' (this will throw an Error in a future version of PHP) in /home/pmind/korekaralife.com/public_html/wp-content/plugins/head-cleaner/head-cleaner.php on line 270

図書館への就職には資格が必要?資格なしで就職し資格を取る方法も!

本好きの人にとって、図書館で働くことは憧れかもしれません。
図書館で働くためには、大学を出て難関の司書の国家試験に合格することが必要と考えがちです。
図書館で働く場合、必ずしも司書の資格が必要とは限らないし、司書の資格を取るにしても図書館で働く前に取る必要もないことを知っていますか?
今回は図書館の仕事はどこで募集がわかるかや図書館への就職を資格なしでする方法について紹介します。

スポンサードリンク

図書館での仕事に司書の資格は必須ですか?

車の運転をするには運転免許が必要なように、図書館で働くには司書の資格が必要と思っている人も多いと思います。

図書館での採用要件として、司書の資格を有する必要性を求める法律面での規定はありません。

しかし、文部科学省では司書の資格取得をあげています。

ということは、やっぱり司書の資格が必要なの?となります。

ただ、司書以外に司書補という資格があり、この資格があれば図書館で働くことができます。

司書補は司書の補佐の役目です。

司書は大学・短大卒でないと直接はなれませんが、司書補は高卒で取得できます。

ちょっと待ったー!

司書の資格も司書補の資格もなしでも可能性は残されています!

図書館にもよりますが、募集に際して多くの図書館では、必ずしも司書の資格がない人も含めて募集の対象にする場合が多いようです。

自治体の広報や図書館の掲示板、ホームページなどを丹念に見ていけば、きっと有資格者以外も対象の募集が見つかります。

つまり、司書の資格がなくても採用の可能性があるということです。

自分は司書の資格がないからと言って応募を諦めたり、資格を取ってから応募の機会を探そうなどとする必要はありません。

ただ、後で述べるように図書館の仕事では重い本を扱うので結構重労働です。

なので、まず健康で少々の力仕事に耐えられる人や意欲のある人が優先されます。

同じ状況なら資格のある人や経験者が有利ですが、資格不要の募集があったら心配したりしないで、まず応募してみましょう。

図書館に資格なしで就職してからでも資格は取れる

前に述べたように、まずはパートでもアルバイトでもいいので職員として就職してから、司書の資格を取得する手もあります。

大学・短大卒なら働きながら通信教育などで司書の受験勉強をします。

高卒ならまず司書補になり、図書館での実務経験を3年以上積んだのちに司書講習を受けて司書になることができます。

図書館職員の雇用形態は?

正規、契約、派遣、アルバイト、パートなど様々です。

未経験者が最初から正規の職員になることは、あまりありません。

しかし、図書館によっては正規の職員へのステップアップの制度を設けているところもあります。

図書館で働きたいなら、まずはどの形態でもいいので働き始めて、ステップアップを目指すのがおすすめです。

というのは、結構経験が重視されるので、どの形態であれ経験があれば有利になるからです。

しかも、実務内容は司書の有資格者や正規職員と同じような業務をこなすことが求められるので、いいトレーニングにもなります。

勤務時間は?

・自治体運営の公立図書館

通常、9時~19時が開館時間の場合が多いので、その前後を含めた時間帯での交代勤務になります。

ただ、週1回の休館日はあるものの、土日祝日も平日仕事などで来れない利用者の利便性のために開館しているところがほとんどです。

私の住んでいる地域の市立図書館は月曜日が休館日で、土日祝日は開館しています。

・企業や大学運営の私立図書館

運営者によって異なるため、開館日、開館時間は一律にはなりません。

したがって、勤務形態も変則勤務の場合もあります。

図書館職員は何をするの?仕事内容は?

実は、司書の資格を持っている人と持っていない人で仕事内容に大きな違いはないのです。

仕事は経験を積んで徐々に憶えていきますが、いつも経験者から指示されて動くようではなかなかスキルアップは望めません。

周りと協力しつつも自立して出来るようになる必要があります。

主な仕事を項目別に並べると、以下のようになります。

1.貸出・返却
2.貸出の予約
3.書棚の整理
4.新聞の整理
5.利用登録業務
6.新規購入のための選書
7.地域図書館同士の相互貸借
8.調べもののお手伝い
9.ナンバー付け装備
10.痛み修理
11.館内イベント・特集などの催し
12.地域学校への配本サービス
13.ブックスタート・セカンドブック
14.おはなし会

これらをこなすためには本に対する全般的な幅広い知識の他、コミュニケーション能力、パソコンスキルなども磨いていく必要があります。

それと、重い本を扱うので、腰や腕を傷めないよう体力維持に努めることも必要です。

ただ、大変なだけに、やりがいもあります。

好きな本を扱う仕事をしていることで、本に対して一層理解が深まります。

時には嫌な利用者に出会って不快な思いをすることもありますが、小さな子供に面白かった本を借りたことの感謝の言葉などを掛けられ、思わず嬉しくなることも。

図書館の仕事内容については、「図書館の仕事の内容とやりがいは?利用者が喜ぶことがこんなにも!」で説明してありますので、参照してください。

図書館の仕事の募集はどこで探すの?

自治体の広報や図書館の掲示板、ホームページなどを丹念に見るようにします。

そうすればきっと有資格者以外も対象の募集が見つかります。

図書館専用の求人サイトもあります。

日本図書館協会の図書館職員求人情報

全国の図書館の求人情報を確認できます。

ただし、正規職員の募集がメインです。

丸善雄松堂株式会社MARUZEN-YUSHODO図書館スタッフ採用

全国の公立・私立図書館採用情報を確認できます。

こちらは正規職員に限らず、アルバイトなど広く対象としています。

まとめ

今回は、図書館で働くことについて、

・図書館での仕事に司書の資格は必須?

・図書館に資格なしで就職してからでも資格は取れる

・図書館職員の雇用形態は?

・図書館職員は何をするの?仕事内容は?

・図書館の仕事の募集はどこで探すの?

の内容を説明しました。

利用者に気持ちよく利用してもらい、お役に立つ場所を提供するために時には重労働もいとわず図書館職員として働くことは、やりがいのある仕事です。

参考にして頂けたら幸いです。

スポンサードリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする