前回、「片づけの極意「何を捨てて何を残すか」でときめきの人生に出会える!」の中で、「片づけをすれば人生が変わる」と書きました。
「片づけ」はチャンスをつかみ、人生を変えるには不可欠、且つとても効果的な方法のようです。
今回はその効果についてさらに深く考察し、理解を進めていきたいと思います。
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「片づけ」は人生を変えるための効果的な方法
物持ちのいい人の家には、何年間も使っていない物がいくつもあるものです。
それらは何かに使う目的でとってあるのでしょうが、いつ使うのでしょうか?
「そのうち」とか「その時が来たら」などと言っているうちは、まず使うことはないでしょう。
そして、一生使わずに終わる可能性が高いと思います。
「捨てるのがもったいない」という人がよくいます。
しかしこの「もったいない」は先送りや後回しの言い訳でしかありません。
「先送り」や「後回し」にすることこそが、ほんとうに「もったいない」ことです。
今回も前回使った本、「たった1分で人生が変わる片づけの習慣 [ 小松易 ]」の内容をもとに、「片づけ上手」になるための方法を探っていきます。
この本に載っている事例です。
ある女性が家の片づけをしていた時、ベランダにガーデニングセットを3年間放置していました。
この本の著者(片づけの専門家)が、「今日すぐ使わない限り、今後使うことはないでしょう。」と迫り、「今始めるか、捨てるか、決めて下さい」とアドバイスしました。
そうすると女性は、すぐに始めました。このことでガーデニングは日常生活の楽しみになったのです。
「片づけ」は何か新しいことを始めるキッカケを作ってくれるということです。
私の家にも、もう何年も使っていない物や道具があります。
何年も本棚にしまわれたままで、読んでいないどころか手に取っていない本が数多くあります。
今回、「片づけ」に目を向けたことをきっかけに、必要なもの(使うもの)と不要なもの(使わないもの)に分けて、使わないものの処分をしたいと思います。
「片づけ」はチャンスを生かす
「準備されたところにチャンスはやってくる」と言われます。
折角チャンスに出会っても、受け取る準備が出来ていないばかりに、その機会を逃してしまった、なんて経験はありませんか?
会社のデスクの上が片づいていなければ、「忙しいかも」と思われて、仕事をもらえないかもしれません。
逆に片づいていれば、いい仕事を担当してどんどんこなして行けます。
当然評価もよくなります。
「片づけ」ができていれば、いつでもチャンスを受取る準備ができている、
「片づけ」ができれいなければ、ものごとを成し遂げることはできない、
と言えそうです。
「片づけができている人」と「片づけが出来ていない人」では、人生に大きな差がつくことになります。
ほんとうにもったいないことです。
「片づけ」をおろそかにする理由
これまで述べてきたように「片づけ」は大切なことなのですが、一般にどうしてもおろそかにしがちです。
どうしてそうなるのでしょうか?
その理由としてこの本が挙げているのが、次の3つです。
1.片付けをする時間がない
2.片づけの優先順位が低い
3.片づけに苦手意識を持っている
1の「時間がない」は、まとめて何時間もしようとするから、そう思うのです。
著者のおすすめは15分とか30分です。
毎日10分、20分の短時間だけするとか、何かしたらその都度する(元にもどす)がコツだと思います。
2の「優先順位が低い」は、そもそも1日の予定に組み込んでいないからです。
歯磨きや洗顔と同じように、毎日必ず短時間でもすることとして、優先的に予定しましょう。
3の「苦手意識」は、片づけの方法を知らないのでしょう。
やり方が分からなかったり、うまくいった経験がないことには、苦手意識を持ちがちです。
「片づけの方法」については、後日紹介していきます。
まとめ
今回は、
・「片づけ」は人生を変えるための効果的な方法
・「片づけ」はチャンスを生かす
・「片づけ」をおろそかにする理由
について、ご紹介しました。
「片づけ」は、チャンスを生かせて人生を変えることができる、とても大切なことなのです。
是非、優先的に「片づけ」を生活の中に取り込んで、ステキな人生にしていきましょう。
これからも「片づけの習慣」について説明を続けて行きますので、お楽しみに!
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