前回は、「6時間睡眠は危険!続けると徹夜と同じパフォーマンス低下に」の中で、短時間睡眠の怖さと睡眠時間の大切さをお伝えしました。
せっかく良い睡眠を取って早起きしてもパフォーマンスを上げられないと、何のために早起きしたのかわからなくなってしまいます。
今回は、1日のパフォーマンスを最高に上げる朝の過ごし方としてルーティーンを構築することを紹介していきます。
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自由に使える朝の時間を持とう
1日24時間の中で、自分の自由になる時間を持つことは人生を豊かに過ごすために欠かせないことです。
1日の中では会社に拘束される時間、食事や睡眠の時間、家族と交流する時間などがあり、自分が自由に使える時間は限られます。
この自由に使える時間を増やそうとしたら、早起きが最も良い方法になります。
あなたが早起きに成功したら、その時間を何に使いますか?
・外国語を習得する。
・資格取得の勉強をする。
・知識や教養を高めるための読書をする。
・健康維持増進のため散歩や運動をする。
・早朝の静かな時間を楽しむ。
・通勤の混雑で疲れるのを避けるため早めに出かける。
など、どれも目的がはっきりしていて素晴らしいです。
早く起きないと会社に間に合わないから、は受け身な目的で問題です。
せっかく早起きをするのですから、その得られた時間をなんとなく過ごすのではなく、目的を持って有効に使いたいですね。
そうすれば、その勢いで午前中がうまく回り、生産性の高い行動ができます。
朝起きてから昼までの生産性を高められれば、その日は充実した1日を過ごすことができます。
次は1日のパフォーマンスをアップするにはどうすればいいかについて考えていきます。
1日のパフォーマンスを上げる朝のルーティーン
午前中のパフォーマンス、ひいてはその日1日のパフォーマンスをアップさせるには、とにかく朝起きてからの過ごし方にかかっています。
朝をただ慌ただしく過ごせば、その日は慌ただしい1日で終わるでしょう。
朝起きてから、時間があるからとばかりにダラダラと過ごせば、その日はだらけた1日になります。
今日1日、無駄に過ごしてしまったなあ、との後悔の念に駆られるでしょう。
そこで、充実した1日を過ごすための朝の過ごし方のルーティーンをお話します。
「朝の儀式」と呼んでもいいでしょう。
まず適切な量(時間)と質の高い睡眠を取ることが重要であり、前提となります。
目覚めたら、
1.水を飲みます。
おススメは、起きた直後にコップ1杯の白湯(さゆ)を飲みます。
そのあと、500mlペットボトル1本分の水です。
一気飲みはきついので、ちょびちょび小分けにして飲むといいでしょう。
2.瞑想をします。
特別な指導者につかなくてもできる簡単なものでかまいません。
呼吸に意識を向けてただただ座るマインドフルネス瞑想などはおすすめです。
Googleなど有名企業でも取り入れているそうです。
3.軽い運動をします。
公園を散歩したりウォーキング、スロージョギング、ラジオ体操などをします。
心も身体もリフレッシュします。
4.健康的な食事を摂ります。
朝起きた時、脳にエネルギーがない状態です。
低GI食品(食後血糖値の上昇度が穏やかな食品)をバランスよく少しずつ摂って脳にエネルギーを供給します。
フレッシュジュースや和食もおすすめです。
なお、ウォーキングの健康への効果については、
・8,000歩で高血圧や糖尿病の予防
・1万歩でメタボ予防
に効果があると言われています。
ただ、朝こんなに歩くのは休日にしかできませんね。
朝と夕方に分けて、出来るだけ歩くことを心掛けていきましょう。
まとめ
今回は、
・自由に使える朝の時間を持とう
・パフォーマンスアップのためのルーティーン
についてお話ししました。
朝の自由な時間を有効活用するため目的をもって過ごしましょう。
1日のパフォーマンスをアップのため朝のルーティーンを取り入れましょう。
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