バレンタインデーでは、義理でも本命でもプレゼントをもらう側は嬉しいものです。
ところが、ホワイトデーとなると、お返しする側は嬉しい場合と憂うつな場合に分かれます。
そもそもホワイトデーの意味な何なのでしょう?
お返しのおすすめの方法、間違ったらひどい目に会う注意すべき事と共にホワイトデーの意味・由来も探っていきたいと思います。
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ホワイトデーにはこんな由来・意味があった!
もともとはバレンタインデーでのプレゼントに対するお返しの習慣はありませんでした。
しかし、日本人は結婚式でも引き出物、お葬式でも香典返しなど、何かにつけて頂いたらお返しをする義理難いところがあります。
そこでお返しに目をつけたのが、福岡市の石村萬盛堂の社長さんです。
チョコを包んだマシュマロをバレンタインデーのお返し用として3月14日にマシュマロデーとして売り出しました。
このマシュマロには、
「女性からの愛の表現のチョコ(気持ち)を、男性がマシュマロ(純白な愛)で包んで返す」
といった意味が込められています。
このロマンチックな意味は本命にこそ通じるものですね。
さらにこれを見た全国飴菓子工業協同組合が、キャンデーをお返しとして3月14日にホワイトデーと名付けて売り出す戦略を取ったのです。
私たちはバレンタインデーもホワイトデーも商魂たくましい業界の戦略に乗せられて動いています。
そう言ってしまうと身も蓋もありませんが、事実です。
まあ、幸せな気分に浸れるのなら、それはそれで楽しむということでいいかもしれません。
因みにホワイトデーは日本のほか、中国や韓国でも広まっていますが、欧米ではあまり聞かないようです。
歴史を紐解いてみると、西暦269年2月14日にバレンタインデーの起源となったウァレンティヌス司祭がローマ皇帝クラディウスのキリスト教迫害下で殉教しました。
その理由は、兵士の自由結婚禁止政策に背いて結婚しようとした男女を救うため、と伝えられています。
その1ヶ月後の3月14日は、その男女が改めて永遠の愛を誓い合ったと言われています。
全国飴菓子工業協同組合はホワイトデーの日付がこのことに由来するとしています。
予算は本命と義理でどう使い分ければいい?
価格コム情報サイト(*)の調査によると、
本命では、1位が1001~2000円で22%した。
以外なのが、2位が301から500円で20%となっていました。
本命男子にはケチが多いのでしょうか?
義理では、1位が501~1000円で31%、2位が301~500円で23%でした。
相場が気になる人は、これらの結果を参考にしてみてください。
*:価格コム>ホワイトデー特集2018:人気のお返し・プレゼントランキング
いつ渡せばいい?
どうせなら相手に気持ちよく受け取ってほしいものです。
そのタイミングとしては、
・相手が会社の人なら、朝イチで机の上に感謝の一言メモと共に置いておく。
・奥さんなら、夕食後に「いつもありがとう」の感謝の言葉と共に渡す。
・恋人同士なら仕事が終わって顔を合わせた時に。
がベストでしょう。
もし当日出張や仕事が遅くなって会えない場合は、
できたら前もって渡しておくのがいいでしょう。
それが無理なら後日、あまり遅くならないタイミングで誠意を感じさせるきちんとした物を選んでお返ししましょう。
誠意を感じさせる物なら遅れたことも気持ちよく受け入れてくれますよ。
こんなものは危ない、やめておこう
・コンビニの安物チョコ
いかにも間に合わせの感じ。
・義理でもあまりにも安すぎるもの
100円以下のキャンディやバラチョコなどは非難のもと。
・豪華すぎる花束
本命でない限り相手が引いてしまう。
・女性の下着など
本命に承知の上でならまだしも、義理のお返しならヒンシュクもの。
・相手が苦手なもの
食べ物で結構ある可能性も。奇抜なもの、珍しいものは要注意。
今年のホワイトデー、あなたにとって楽しく幸せな1日になりますように(⋈◍>◡<◍)。✧♡
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