Warning: Use of undefined constant WPLANG - assumed 'WPLANG' (this will throw an Error in a future version of PHP) in /home/pmind/korekaralife.com/public_html/wp-content/plugins/head-cleaner/head-cleaner.php on line 270

コンビニ交付サービスでいつでもどこでも簡単に住民票を取得する方法

月曜日の朝に住民票や戸籍謄本などの証明書の提出が必要になり、土日の内に入手しておきたい場合、ほとんどの地方自治体の役所はお休みなので困ってしまいます。
そんな時に便利な役割を果たしてくれるのが身近にあるコンビニです。
ところが、この便利なサービスを利用するには、マイナンバーカードが必要なのです。
今回はコンビニ交付で出来ることと取得手順について、次回はコンビニ交付の利用に必要なマイナンバーカードの取得方法を説明します。

スポンサードリンク

コンビニ交付ではこんなことができてとても便利

コンビニ交付で証明書類が入手できると聞いてはいるが、利用したことがないという人も多いと思います。

コンビニ交付とは

コンビニ交付とは、全国のコンビニに設置されている専用端末(キオスク端末)から、市区町村の地方自治体が発行する住民票の写しなどの証明書をマイナンバーカードを利用して取得できるサービスです。

利用は、

いつでもできる

年末年始(12月29日~1月3日)を除き、毎日利用できます。

利用可能時間帯は、

6:30~23:00まで

役所が休みの時にも利用できるのは、助かりますね。

どこでもできる

自分が住んでいるところのコンビニでなくても、全国のコンビニで利用できます。

出張先や旅行先などの最寄りのコンビニが利用できるのは便利です。

簡単にできる

役所でないからと言って難しい手続きは必要ありません。

コンビニの専用端末(キオスク端末)でマイナバーカードを使って、簡単に証明書類の取得ができます。

どんな証明書類が取得できるの?

コンビニ交付では、次の6種類が取得できます。

・住民票の写し

・住民票記載事項証明書

・印鑑登録証明書

・各種税証明書

・戸籍証明書(全部事項証明書、個人事項証明書)

・戸籍の附票の写し

また、現在の居住地と本籍地が違った場合でも、前もって「戸籍証明書交付の利用登録申請」をすることで、

・戸籍証明書(全部事項証明書、個人事項証明書)

・戸籍の附票の写し

は取得できます。

※「戸籍証明書交付の利用登録申請」はコンビニ端末から申請できます。

実際の取得方法は?

証明書類の取得の流れ

今回は証明書類の内、住民票の写しを例にとって説明します。

どの証明書でも同じ手順で取得できます。

1.マイナンバーカードを持って最寄りのコンビニに行きます。

2.設置してある専用端末(キオスク端末)の画面で「行政サービス」のアイコンに指でタッチする。

3.表示された「利用上の同意事項」を確認し、「同意する」を選択する

4.メニュー選択の画面で「証明書交付サービス」を選択する。

5.マイナンバーカードを専用端末の所定の場所にカードをセットする。(カードの読み取り)

6.証明書を交付する市区町村を選択する。

7.マイナンバーカードの暗証番号を入力する。

8.マイナンバーカートを取り外す。

9.証明書類一覧のリストが出るので、今回は「住民票の写し」を選択する。

10.証明書の交付種別を選択する。

   「本人のみ」「世帯全員」「世帯の一部」

11.記載する項目の有無を選択する。

12.必要部数を入力する。

12.入力した内容を確認する。

   訂正が必要な場合は、その項目の入力画面に戻って訂正できる。

13.証明書交付手数料を支払う。

14.証明書が印刷される。

15.領収書が出るので受け取る。

以上の手順を画面に従って進めていけば、簡単に証明書が入手できます。

役所の窓口で、証明書発行の申請書に記入し、担当職員に手渡し、発行手数料を支払って証明書を受け取る流れと同じですね。

相手が人か機械かの違いです。

本籍地が現在の居住地と違う場合の戸籍証明書を取るには?

本籍地が現在の居住地と違う場合、コンビニ交付を使って戸籍証明書を発行するには、前もって本籍地の役所に「利用登録申請」をしておく必要があります。

利用登録申請の方法は2種類あります

1.インターネットを利用する

パソコンを使ってインターネットで利用登録申請をします。

但し、使うパソコンにはICカードリーダが必要です。

ICカードリーダはパソコンから確定申告をする場合にも使いますが、一般的とは言えません。

そこで、次の方法をおすすめします。

2.コンビニの専用端末を利用する

専用端末(キオスク端末)の利用方法は、前出の「証明書類の取得の流れ」の1,2,3までは同じです。

4.メニュー選択の画面で「戸籍証明書交付の利用登録申請」を選択する。

5.本籍地の地域を選択する。

  北海道・東北 関東 中部 など 

6.本籍地の都道府県を選択する。

7.本籍地の市区町村の頭文字をあいうえおの行で選択する。

8.本籍地の市区町村を選択する。

9.本籍地の市区町村以降を入力する。

10.戸籍筆頭者の氏名を入力する。

11.連絡先の電話番号を入力する。

   自分の携帯番号など確実に連絡が取れる電話番号

12.生年月日を入力する。

13.マイナンバーカードの有効期限を入力する。

14.マイナンバーカードのセキュリティ コードを入力する。

15.専用端末の所定の場所にマイナンバーカードをセットする。

16.マイナンバーカードの暗証番号を入力する。

17.マイナンバーカードを取り外す。

18.申請内容を確認し、「確定する」ボタンを押す。

19.「申請書番号」が表示されるので控える。

携帯のカメラなどで撮影するのが便利ですね。

有料ですが印刷もできます。

次に、この「利用登録申請」の手続きが申請先の役所でどこまで進んでいるかをパソコンかスマホを使って、確認します。

1.戸籍証明書交付の登録申請サイトにログインする。

2.「利用登録状況確認画面を開く」をクリックする。

3.先ほど控えた「申請書番号」を入力し、「登録状況確認」ボタンをクリックする。

4.ステータスが「利用可能」となっていれば、コンビニ交付で戸籍証明書を取得する。

ちょっと面倒くさく思えるかもしれませんが、現在の住所と本籍地が異なる場合は、一度手続きをしておけば何かの時にすぐに戸籍証明書がコンビニから入手出来て助かりますよ。

まとめ

今回は「コンビニ交付」について、

●コンビニ交付ではこんなことができてとても便利

・コンビニ交付とは?

・どんな証明書類が取得できるの?

●実際の取得方法は?

・証明書類の取得の流れ

・本籍地が現在の居住地と違う場合の戸籍証明書を取るには?

の各項目を説明しました。

手順を文字で書くと、ちょっと面倒くさい感じがしますが、専用端末の画面に従って操作すれば簡単です。

全国の最寄りのコンビニで年中いつでもどこでも簡単に証明書類を取得できるのはとても便利なので、うまく利用したいですね。

ただ、この便利さも「マイナンバーカード」がないと利用できません。

まだマイナンバーカードを持っていない人のために、次回はマイナンバーカードの取得方法を紹介します。

お楽しみに!

スポンサードリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする