ゴキブリの退治方法は、清潔・清掃、侵入防止(すき間ふさぎ)、くん煙、殺虫剤、粘着(ごきぶりホイホイなど)、天敵を使う(アシダカグモ)と、いくつもの方法があります。
これらを順番に実施しても、それでもゴキブリがやって来た場合はもうお手上げでしょうか?
最後の手段としての決定版、毒餌を使う方法を紹介します。
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ゴキブリ退治で毒餌の前にやること
ゴキブリ退治の方法として、
「ゴキブリは食べ物がない部屋に何を餌にしてどこから入ってくるの?」
では、
ゴキブリの食べ物や居場所など生態を知って、正しい対策を取るために、餌の徹底除去やゴキブリの住み家撲滅について対策を含めて解説しました。
「それでもゴキブリはどこからか入っ て くる!退治・駆除は天敵で!」
では、
ゴキブリの駆除・退治の必殺技として天敵のアシダカグモを使う方法について紹介しました。
では、
殺虫剤を使って直接駆除する方法を説明しました。
ゴキブリ退治の方法はいくつもありますが、これだけで大丈夫と言えるほど甘くはありません。
以上の方法をとってもまだゴキブリがやって来ることだってあるのです。
では、どうすればいいの?となりますね。
どの方法を取るにせよ、上記3つの方法の内、特に最初の
「ゴキブリは食べ物がない部屋に何を餌にしてどこから入ってくるの?」
で述べたようにゴキブリの侵入を遮断し、餌となるものを置かない清潔な住環境を整えるのは基本です。
・エアコンや水周りの配管と壁のすき間を塞ぐ
・濡れた物、水分の徹底除去
・清潔清掃により餌となるものを徹底除去
その上で、次の方法を取ることをお勧めします。
これでゴキブリ対策はひと段落です。
ゴキブリ退治の仕上げは強力な毒餌で
ゴキブリ対策として、固形の毒餌はもしかしたら最強の駆除対策かもしれません。
固形の設置型毒餌は有名どころのKINCHO、フマキラー、アース製薬から販売されています。
それぞれコンバット、ゴキファイタープロ、ブラックキャップという製品名です。
いずれも500円前後と比較的安価で手に入れられて、効果が続きます。
サイズは大きめですが、入手可能なものを使うといいでしょう。
いずれもフィプロニルというゴキブリへの即効性のある成分が含まれます。
このフィプロニルの入った毒餌を食べて巣に戻ってきたゴキブリが死に、その死骸を食べた仲間のゴキブリにも効果があるのは驚きです。
さらに卵を持っているメスがこの固形駆除剤を食べると、その卵にまで効果があるのです。
素晴らしい!!
固形の毒餌は6ヶ月近く効果が持続します。
これだけ効果が続くと、ゴキブリをほぼ駆除することができます。
固形の毒餌の使い方としては、
ゴキブリの通り道に設置することです。
室内でよく見かける家具やキッチンの隅、玄関の靴箱の隅、窓など、ご自宅の状況によって設置します。
室内だけでなくベランダなど室外にも設置できます。
注意点としては、フィプロニルは効果が高いだけに毒性もあるので、
・小さいお子さん
・室内で飼っているペット
がいる家庭では要注意です。
ゴキブリは通るが、お子さんやペットが直接触れない場所に設置、または容器に入れるなどの工夫をする必要があります。
くれぐれも置き場所には注意しましょう。
まとめ
様々なゴキブリ退治の対策がある中で、今回は最終対策として
まず、
ゴキブリの侵入を遮断し、餌となるものを置かない清潔な住環境を整える基本対策、
つまり、
・エアコンや水周りの配管と壁のすき間を塞ぐ
・濡れた物、水分の徹底除去
・清潔清掃により餌となるものを徹底除去
などの処置をした上で、
強力かつ効果的な方法として、
毒餌、つまり固形殺虫剤を使う方法を紹介しました。
現在ゴキブリで悩まされているのなら、是非この方法で撃退し、快適な生活を送っていただきたいと思います。
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