料理好きの方でも、自分で味噌づくりをする人はそう多くはないでしょう。
その味噌づくりを今日は楽しみました。
自家製の味噌は市販の味噌とは比べ物にならないほど美味しいだけでなく、その他いろいろなメリットもあります。
今回は簡単に作れるその方法をご紹介します。
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楽しい味噌の作り方
まず、味噌作りを楽しむには、出来たら一緒に作る仲間を集めると一層楽しくなります。
しかし、心配することはありません。一人だって作れますよ。
では、味噌作りを始めることにしましょう。
もちろんこの方法が唯一の方法ではありません。
全国には様々な味の味噌があり、すべて独特の作り方があります。
ご参考になれば幸いです。
・大豆 2kg
・麹 2kg
・塩 1kg
その他、練り辛子がチューブ1本あれば、風味が一層増します。
・焼酎少々
・圧力なべ
・ビニール袋とすりこぎ棒、またはフードプロセッサー
・みそ桶。ポリ容器でOKです。
その他、キッチンペーパー、ラップ、和紙少々
1.大豆を1~2日前に水洗いして、大豆の3倍くらいの水に浸しておきます。
2.大豆を圧力鍋に水を入れて煮ます。
鍋の大きさで1回当たりの煮る量を決めます。
今回は4回に分けて煮ました。
注意:最初フタをせずに煮て、泡をあらかた取り除きます。
次に蓋をして中火で煮て、ピンが上がったら弱火にして20分ほど煮ます。
泡が吹きこぼれないように付き添って見ていて下さいね。
1回目の煮あがった大豆の硬さが指で軽くつぶれるならOKです。
3.大きいボウルか容器で麹と塩をよく混ぜ合わせます。
塩は800~900グラム使います。(袋の中の残りの量を目分量で見極めます)
800グラムより少ないと美味しく仕上がりません。
4.煮た豆が少し冷めたら、ビニール袋の中に入れて、袋の上からすりこぎ棒でたたいたりゴロゴロして押しつぶします。
フードプロセッサーもOKです。
5.3の麹と塩の中につぶした大豆を入れて、まんべんなく混ぜ合わせます。
6.5を大きいおにぎりサイズに丸めてみそ玉を作ります。
7.みそ桶(ポリ容器)に焼酎を入れて内部を濡らせ、キッチンペーパーでふき取ります。
雑菌消毒してカビ防止対策です。
その後に容器の底に塩を軽く振ります。
8.6のみそ玉を容器に空気が入らないようにしっかり詰めていきます。
9.塩を少々振って、その上に和紙に包んだ練り辛子を載せます。
10.表面をラップしてその上に重しを載せてビニールで密閉し、冷暗所に保存します。
重しは1kgの塩を袋のまま二つほど置いてもいいでしょう。
ビニールの上から新聞紙をかぶしておくと光を遮ることが出来ます。
今回は下準備を除いて上の2から10までを大体3時間で仕上げました。
半年ほど経ったら美味しい味噌が出来ていますよ!
出来上がったら時々、上下かき混ぜるといいでしょう。
写真は昨年作って半年後の味噌です。美味しかったので、今年も作りました。
味噌を手作りして良かったこと
1番目は、もちろん市販品以上に美味しい自分だけの味噌が手に入ったことです。
つぎに、嬉しいことに家族が美味しいと言って喜んで食べてくれ、また作るよう言われてしまいました。
さらに、友人にお裾分けしたところ、とても好評で感謝されたことです。
人に喜ばれたり感謝されるって、幸せですね!
だからこそ、昨年に続いて今年も作る気になったのです。
仲間たちとワイワイ言いながらの味噌作り、また来年も繰り返しそうです。
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