人生は短く、時間はあっという間に過ぎていく。
そう思うと日々の時間の貴重さがわかり、それを大切に使いたい、と思えてきます。
1日の中で特に大切なのが、朝の時間の使い方です。朝、順調にスタートできれば、その日は1日中充実した時間を過ごせます。早起きをしてその時間を有効活用すれば、あなたの人生は充実したものになります。
今回は「早起きのすすめ」としてそのメリットや早起きの方法をお伝えします。
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早起きのメリット
早起きには多くのメリットがありますが、次の3つを紹介します。
静かな環境で集中できる
早朝、周りは寝静まっていて、小鳥のさえずり以外は何も聞こえず、とにかく静かです。
そこでは自分を落ち着かせ、何ごとにも集中することができます。
公園を散歩して清々しい気分を味わったり、瞑想したり、自分の考えをアウトプットしたりするのに最適です。
余裕の時間を持てる
早起きで得られた時間は自分の時間が増えたことになります。
何に使ってもいい自由な時間です。
例えば7時に起きていたのが、5時に起きるようになったとします。
この2時間は、1年では30日になり、1ヶ月増えたことになります。
これって凄いと思いませんか?
この早起きした分の時間を使って、やりたかったことに取り組むのもいいでしょう。
外国語、趣味、仕事や自分を向上させる学習、健康など、何でもできます。
規則正しい生活を過ごせる
朝、公園を散歩したり体操をすると、太陽の光を浴びます。
運動や日光を浴びることで、体の中にセレトニンを分泌させます。
セレトニンは脳内神経伝達物質の一つで“幸せホルモン”と言われるくらいなので、気持ちがとてもポジティブになります。
セレトニンが不足すると、不眠症や情緒不安定からうつ病を引き起こすことが知られています。
生活習慣を改善して規則正しい生活を送ると、セレトニンが増えることになります。
さらに、規則正しい生活では時間不足で慌てて食事をかき込むような必要がありません。
朝食も十分な時間を取って、よく噛んで食べることができます。
そうすると腸の蠕動(ぜんどう)運動が活発になることで、快便になります。
腸が健康になるということは、快便だけでなく脳の活発化につながります。
何しろ腸は第二の脳と言われるくらいなので、脳にも良い影響を与えます。
脳の動きがよくなると、記憶力や判断力がアップし、さらには潜在能力のアップも期待できます。
このように、朝の陽の光を浴びて規則正しい生活をすることにより、健康でポジティブな心身を手に入れることができます。
成功したいなら早起きしよう
世界の成功者には早起きの人が多いと聞いたことがあると思います。
名だたる企業のCEOは早起きの人が多く見られます。
また、政治家もサッチャーさんやオバマ氏、D.トランプ氏も早起きで知られています。
田中角栄さんも早起きで精力的でした。
古いところでは、モーツァルトも早起きだったそうです。
あんな天才、真似られないよ、と思ってしまいますが、作家でも浅田次郎さんなど早起きの人がいます。
有名でなくても、ビジネスで成功している人の中には、早起きの人が多くいます。
日々、生き生きとして過ごしている人はたいてい早起きです。
あなたが今、まだ成功していないのなら、成功したいのなら、成功者の真似をして早起きの効果を味わうようにしてみませんか?
早起きするにはどうすればいい
そうは言っても、自分は早起きが苦手だし、できるかどうかわからないという場合、どうすれば早起きできるようになるのでしょう?
早起きを成功させるには、前の晩の過ごし方が決め手になります。
夜更かししたり、二日酔いするほど飲んだりは論外です。
では、早起きの方法の2ステップです。
1.前日寝る前に次の日の朝やることを紙に書き出し、声に出して読む。
2.寝る前に自分がなりたいものや状態を想像(イメージ)する。
1は人が行動する時、目標が必要です。
これは「起きる目標を決める」ということです。
ただ何となく早起きするでは目標がないので早起きできません。
2は出来るだけ具体的に鮮明に想像するようにします。
すでに実現している状態を脳にしみ込ませます。
ただこれだけをまずやってみて下さい。
早起きできるようになります。
まとめ
今回は「早起きのすすめ」として、
・早起きのメリット
静かな環境で集中できる
時間の余裕を持てる
規則正しい生活を過ごせる
・成功したいなら早起きしよう
・早起きするにはどうすればいい
についてお話ししました。
結局、時間を有効に使える人が成功者になれると言っていいでしょう。
あなたが今、早起きが出来ていなかったら、この機に早起きにチャレンジすることをおススメします。
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